最近はやっているオンライン英会話。
最近始めたという方も多いのではないでしょうか?
その中には
と思っている方も多いのではないでしょうか。
この記事はこんな方向けの記事になります。
- オンライン英会話を始めたばかりの方
- 効果的な使い方が知りたい方
- 効果が出なくて悩んでいる方
- 長く続けているのに効果を感じられない方
- なんとなく続けている方
「何となくの継続」で効果があるのは最初の3か月だけ
私は現在オンライン英会話をはじめて10か月経ったところです。
0をもち上げるのはごり押しで行けるけど
ちょっと伸びたあたりから伸びない。
こういう状況に陥った方も多いのではないでしょうか。
「毎日とりあえずオンライン英会話を続けてる」という人もいるのではないでしょうか?
オンライン英会話は効果が出るのに「3か月」が目安と言われています。
私も最初の3か月は「続けることを意識」してやっていました。
その効果はどれほどのものだったのでしょうか。
話すことが増えたというのは、「英語を話すことに慣れた」というのも大きいと思います。
レッスンを始めたばかりの時は「自己紹介」や「挨拶」でも緊張して戸惑っていました。
それが海外旅行で外国人に話しかけられるくらい
「英語を話すことへの抵抗」が無くなりました。
なので
毎日継続することの「効果は0ではありません」
ですが、もっと伸ばしたいなら「何となく続けていても伸びません」。
より効果が出る使い方
では
- より効果を出すため
- 伸び悩んだ伸びしろを、さらに上げる
にはどうすればいいか。
- インプットとアウトプットの両方の教材をレッスンで利用する
- 予習と復習をする
結論はただこれだけです。
当たり前と思うかもしれませんが、
この当たり前が出来ていない人も多いのです。
繰り返しになりますが、
ただ毎日、「何となくオンライン英会話を受けてるだけ」では伸びません。
「オンライン英会話を”ただ”続けていれば効果が出る」は幻想です。
使い方①:インプットとアウトプットの教材をレッスンで利用
では
「インプットとアウトプットの両方の教材をレッスンで利用する」とは具体的にどのようなことなのでしょうか?
それぞれ説明していきます。
インプット要素
なぜインプットが必要かというと、
インプットしないと「自分の知識の中でしか話すことが出来ない」からです。
私たちは、自分の知っている単語や文法の中から話そうとします。
これが悪いわけではありません。
むしろ最初は、自分の知っている簡単な単語を組み合わせましょう。
ですが、そのうち限界が来ます。
この限界が、伸び悩む原因の1つです。
例えるなら、
最初は
「元からの自分の英語力」を駆使しながら山を登れることが出来ます。
しかし「初期装備(=元の自分の英語力)で登れる」のは最初の3か月まで。
では次の高い山に登るには「さらなる装備」が必要です。
その装備が「インプット要素」です。
さらに英語力を上げるには
「インプット」をして自分の知識を増やすことが重要となります。
「発音教材」の利用
発音のインプットはリスニング力に繋がります。
日本人はリスニングを苦手としている人が多いです。
私もそのうちの1人です。
では聞き取れない原因は何かというと
- そもそも聞いたことない、知らない単語
- 知ってるけど自分で発音できない単語
のことが多いです。
こういったものに、良いのが「発音教材」です。
レッスンで利用することで
- 講師に発音が正確か確かめてもらえる
- 講師に正しい発音を教えてもらえる
- 自己学習ではなかなか取り掛かりにくいのでレッスンで強制して練習できる
というメリットがあります。
「文法教材」の利用
文法もある程度知らないと
「文章の意味を理解できない」「文章を組み立てられない」です。
数学を解くのに、公式を知らないで問題に挑むのと同じです。
知っている知識の中で解こうとしても限界がありますし、答えにたどり着けるかわかりません。
文法は自己学習で取っかかりやすい分野ではありますが
自己でインプットして、それをきちんとアウトプットできている人は多くはないと思います。
この文法もレッスンを活用することで
- 文法を使う場面や会話のイメージが湧きやすい
- 実際声に出してアウトプットも出来る
- 発音もついでに学べる
- 練習問題も、会話しながらできる
(答えをその場で考えて声に出すというのは会話おける重要な思考サイクル)
というメリットがあります。
アウトプット要素
インプットしただけでは、生かせません。
習った文法や単語をしっかりアウトプットしていきましょう。
例えば
「私の趣味は海外旅行です」という内容を言いたい場合…
- My hobby is travelling abroad.
(私の趣味は海外を旅行することです。)
という言い方しか、今までは知らなかった。
でもインプットで「動名詞の勉強」をしたとします。
そうしたらぜひ、
- I love going to foreign countries.
(私は外国を旅行するのが大好きです。)
と言ってみましょう。
手にした装備も、
- 使い方がわからない
- 使いこなせない
ならただのお荷物です。
アウトプットを繰り返し行うことで「使える知識として身につく」のです。
使い方②:予習と復習をする
これが難しいんですよね。
オンライン英会話は「続けること自体」が難しいとも言われています。
「3か月以上続けられる人は2割程度」という調査結果もあるようです。
そう思う方も多いでしょう。
ですが、どの教材に対しても、予習も復習もやるわけではありません。
どの教材に対して予習するか、復習するかを見極める必要があります。
ただ予習・復習を闇雲にやればいいわけではないのです。
さらに詳しく言うと
- インプット教材は「復習」
- アウトプット教材は「予習」
に重きを置きます。
それぞれ説明していきます。
インプット教材は「復習」メイン
インプット教材は前述した「発音」や「文法」教材です。
教材自体が、インプット要素なので、知識をつけるためにレッスンで利用します。
しかし、これを「レッスンでやってそれきり」にしてはいけません。
きちんと習ったことを「復習」することで、さらに知識として定着します。
なので「復習」が重要となるのです。
「復習」して、アウトプットの機会でしっかり使えるように準備しておくのです。
アウトプット教材は「予習」メイン
アウトプットは「フリートーク」や、「ディスカッション」系の教材を用いて行います。
その時、「予習」が肝になります。
「予習」するのとしないのでは大きく違います。
新しいアイテムを手に入れて、それをいざ本番で使おうとしようと思った時
- 現地で説明書を見ながら探り探り使う
- あらかじめ基本的な使い方は確認しておく
どちらが実践的かつ有効的かって、言うまでもありませんよね。
これと同じです。
「予習」なしでレッスンに臨むと
- 準備が十分でないので、アウトプットできる知識が限られる
- 思った以上のコミュニケーションは行えない
- 自分の英語力の幅は広がらない
自分の持っている分だけの知識しか使えないので、成長にはなりません。
つまり
「予習なしのアウトプット」は「出来ることしかやらない学習」です。
出来ることは、既に出来るんです。
「出来ないこと」を「出来るようにする」のがアウトプットの鍵になります。
繰り返し行うことが大切
前述した
- インプットとアウトプットの教材をレッスンで利用
- 予習と復習をする
を組み合わせて、学習をしていきます。
そして
人間の記憶は
覚えたときが100%だとして
- 20分後には58%
- 1時間後には44%
- 1日後には26%
になるってしまうのです。
つまり、1日経ったら7-8割は忘れています。
ですが、思い出そうとすることが大事です。
そのためには反復学習は最大の効果です。
なので、同じ教材を再度くりかえし行い、知識を定着させましょう。
まとめ
オンライン英会話は
「何となくの継続」で効果があるのは最初の3か月だけです。
- インプットとアウトプットの両方の教材をレッスンで利用する
- インプット教材は「復習」、アウトプット教材は「予習」をする
- 反復学習をする
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