現在に人気が沸騰している、オンライン英会話スクール。
便利で安く、英会話を始めることが出来るとても便利なツールです。
気になるのは、通信環境ですね。
「通信環境が悪い」というのもよく聞く話です。
気になりますよね。
せっかくオンライン英会話をするなら通信環境が良いに越したことがありません。
オンライン英会話の通信環境を左右する原因

よく講師側の通信が原因と思われがちですが、決してそれだけではありません。
通信環境を左右する原因は、
- 「生徒側(私たち)の環境」
- 「講師側の環境」
のお互いが関係しています。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
生徒側(私たち)の環境
ネットワーク環境については、ワイヤレス通信(無線)よりLANケーブル通信(有線)の方が適しています。LANケーブル(有線)で繋いでいる方がネットワークが安定しているからです。
さらに利用する周辺の電波状況も影響します。
そして、音質は利用する機材も関係しています。安いイヤホンより高いヘッドホンの方が音質が良いのは想像に難くありません。
ちなみにオンライン英会話にSkypeを使用するケースもあるかと思いますが、Skypeの通信には「光回線」が良いそうです。
講師側の環境
オフィス(教室)などでレッスンを提供しているスクールは、「生活音などのノイズが少なく、安定したネットワーク環境が備わっている」ことがあります。
そして、フィリピン人講師を採用しているスクールの場合には、「停電対策が備わっているか」も重要になります。
フィリピンでは月に数回といった頻度で停電が起こるようです。
数分で復帰することもあれば数時間なんてこともあります。
残念ながら自宅からレッスン提供をしている場合は、自宅の停電対策について判別かできません。
しかし上記のように、オフィスでレッスンを提供している英会話スクールはオフィス自体に停電対策をしているところもあるようです。
そういうことを踏まえるとオフィスでレッスン提供をしている英会話スクールの方が良いと言えます。
ちなみに…
停電対策はそこまで気にする必要がないと思っています。
私は、「レアジョブ英会話」のレッスンを9か月以上ほぼ毎日続けています。
レアジョブ英会話はフィリピン人講師で構成されていますが、停電によるレッスンへの影響(中断やキャンセル)は半年間で5回?くらいだったと思います。
「5回も」と捉えるか「5回だけ」と捉えるかはその人の判断によりますが。
毎日レッスンを受けてて、影響する機会は多くない印象です。
通信環境が悪い時の改善策

という思いもあるのではないでしょうか。
それぞれ説明します。
生徒側(私たち)の環境を良くする
それはそうですよね。通信環境に左右する原因を取り除くわけですから。
手っ取り早いです。なかなか難しいことでもありますね。
質のいい機材はコストがかかりますし、有線で出来ない家庭もあるでしょう。
出来ることなら、実施してもらう方がベストと言えます。
ビデオをOFFにする
英会話は口元を見て、どのように発音しているのかを理解することも重要なのであくまでも自分のビデオだけOFFにしましょう。
慣れてきたら講師側のビデオがOFFでも出来る様になってきます。その方がなお通信量は抑えられます。
通信環境が悪い時の改善策(レアジョブ英会話の場合)

前述した2つの解決策ももちろん使えます。
こちらも説明しています。
レッスンルームからSkypeに切り替え
「レアジョブ英会話」には、「レッスンルーム」というものが用意されています。
- 教材を参照しながらレッスンできる
- 講師との使用教材の共有がスムーズにできる
- レッスン残り時間がひと目でわかる
- チャット履歴やレッスンメモが記録に残るため、レッスン後にも見返せる
などメリットの多いツールです。
しかしこれが逆に、通信環境に影響することもあります。
そういう時は、講師との合意のうえで、Skype利用に切り替えることが出来ます。
Skypeに切り替えると接続が良くなることも多いので試してみてください。
不具合連絡をしてレッスンチケットをもらう
レアジョブ英会話では、
- 時間になっても講師がレッスンに来ない
- 通信環境によるレッスン中断や時間の短縮
などの
講師側の原因(通信や都合など)でレッスンが中断されたり、大幅に短くなってしまった場合にレッスンチケットが発行されます。
こういった保障があるのがレアジョブ英会話の良いところでもあります。
レッスンチケットを発行してもらい、再度受講しましょう。
講師の選び方を知る
通信環境の良くない講師を選んでいる可能性もあります。
講師の選び方はこちらの記事を参考にしてください。

まとめ
~オンライン英会話の通信環境を左右する原因~
生徒側(私たち)の環境
- ネットワーク環境(無線か有線、電波状況)
- 使用する機材
講師側の環境
- 講師のレッスン提供場所
- 停電対策の有無(特にフィリピン人講師)
~通信環境が悪い時の改善策~
- 生徒側(私たち)の環境を良くする
- ビデオをOFFにする
- レッスンルームからSkypeに切り替え(レアジョブ英会話の場合)
- 不具合連絡をしてレッスンチケットをもらう(レアジョブ英会話の場合)
- 講師の選び方を知る(レアジョブ英会話の場合)
ぜひ参考にしてみてください。

