今回は、「レアジョブ英会話の教材の使い方」をご紹介します。
レアジョブ英会話は教材が複数用意されています。
と思われている方も多いのではないでしょうか。
今回は、
レアジョブ英会話の教材の使い方

ポイントはまとめるとこのようになります。
教材を選ぶポイントは
「英語学習の目標や目的に合わせて、レベルに合ったものを選択する」ことです。
- 「実用英会話」:最初に使用すべき教材。初心者は「自分のレベルより1つ低いレベルの教材」を使用する。
- 「ディスカッション」:「実用英会話」と併用(レアジョブレベル4以上)
- 「スモールトーク」:「実用英会話」と併用(レアジョブレベル2以上)
- 「発音」:自己学習
- 「ビジネス英会話」:レアジョブレベルと同じレベルを選択し、「実用英会話」も併用する
「実用英会話」の使い方
レッスンには最初は「実用英会話」を使用していくのが良いです。
理由は、「実用英会話」は英語学習に優れた教材だからです。
実用英会話とは?
「実用英会話」の教材は
・新たな語彙や文法を学び、伝えたいことを表現できるようになる
・日常生活の様々な場面で使われる英語を理解できるようになる
ための教材です。
日常英会話コースを選択している生徒に一番オススメされている教材です。
という特徴があります。
どのレベルを選択すべきか?
初心者には、リスニング・スピーキングが特に苦手と感じます。
レッスンに慣れるまでは、本来の自分の英語力(レベルに相当する力)を発揮できないことも多いからです。
- レアジョブレベル1~3:スターター
- レアジョブレベル4~5:実用英会話レベル3~5
- レアジョブレベル6~7:実用英会話レベル5~7
- レアジョブレベル8~10:実用英会話レベル7~8
慣れてきたり、簡単に感じたりしたらステップアップしていきましょう。
「ディスカッション」の使い方
ディスカッションは、ニュース記事を用いる教材なので、
- リーディング力
- ディスカッション力
がより鍛えられるからです。
「実用英会話」より、長くて複雑な文章もあるため、より読解力を深めることが出来ます。
また、1つの話題について意見交換ができるスキルはコミュニケーションにおいても役に立つため身に付けておきたいですね。
ディスカッションとは?
ディスカッションは最新のニュース記事に触れられる教材で、自分の意見と理由を論理的に述べられるようになる教材です。
ディスカッションは
- ウィークリーニュースアーティクル(Weekly News Article):レベル4~6
- デイリーニュースアーティクル(Daily News Article):レベル7~10
に分かれています。
どのレベルを選択すべきか?
- レアジョブレベル4~6:ウィークリーニュースアーティクル(Weekly News Article)
- レアジョブレベル7~10:デイリーニュースアーティクル(Daily News Article)
「スモールトーク」の使い方
スモールトークでは、身近なトピックであるため取り組みやすいです。
そして、レッスンで学んだフレーズを利用して即答力を伸ばすことが出来るため、「実用英会話」との併用が望ましいと言えます。
スモールトークとは?
カジュアルな話題で自由に会話でき、言葉のキャッチボールを早く自然に出来る様になるための教材です。
スモールトークは3つの段階に分かれています。
- カンバセーションクエスチョン初級:一問一答形式の会話のキャッチボール
- カンバセーションクエスチョン初中級:一般的な話題や雑談で会話のやり取りを練習
- カンバセーションクエスチョン中級:やや込み入った話題でもやり取りできるよう練習
どのレベルを選択すべきか?
- レアジョブレベル2~3:カンバセーションクエスチョン初級
- レアジョブレベル4~5:カンバセーションクエスチョン初中級
- レアジョブレベル6~7:カンバセーションクエスチョン中級
「発音」の使い方
この教材は、英語の基礎的な発音方法を学びよりクリアに発音できるためのものです。
レッスンの受講前や後に使うと良いでしょう。
「Try it!」という例文が載っています。
その文章を発音したものを録音して、見本と聞き比べたりすることも出来ます。
自分の発音が間違っていることもあるので良い学習になりますね。
ビジネス英会話
こちらは、ビジネス英会話コースではないと閲覧すらできないようなので注意してください。
前述しましたが、「実用英会話」も交えるとより実践的な学習ができるでしょう。
教材使用方法の一例

ケースによって考えてみましょう。
今回は最も使用している人が多い、「日常英会話コース」向けの一例を取り上げます。
- レアジョブレベル2の場合
- レアジョブレベル4の場合
- レアジョブレベル6の場合
- レアジョブレベル8の場合
とレベルによって解説します。
レアジョブレベル2の場合
スターターをメインに、レッスンや英会話という環境に慣れることから始めるのが良いです。
レアジョブレベル4の場合
実用英会話は最初は慣れないと、少し難易度が高いと感じるかもしれないのでレベル3から始めるのも悪くないと思います。
カンバセーションクエスチョンで質疑応答がさらにスムーズにできるように、訓練してみましょう。
レアジョブレベル6の場合
身近な内容で、短い文章ならコミュニケーションが取れるレベル6では、ウィークリーニュースアーティクルを活用し「議論」の視点を学んでも良いと思います。
ウィークリーニュースアーティクルは週1回更新されるので、こちらは週1回の利用から始めるのでもいいかもしれません。
そして、カンバセーションクエスチョンを利用することで、さらに質の高い会話のキャッチボールが出来るようになります。
レアジョブレベル8の場合
レベル8の時点である程度のコミュニケーションは出来るため、「実用英会話」でより難易度の高い内容を学習しつつ、ニュースアーティクルなどで議論を深めることが良いと考えます。
まとめ
教材を選ぶポイントは
「英語学習の目標や目的に合わせて、レベルに合ったものを選択する」ことです。
- 「実用英会話」:最初に使用すべき教材。初心者は「自分のレベルより1つ低いレベルの教材」を使用する。
- 「ディスカッション」:レアジョブレベル4以上の方は、「実用英会話」と併用させるとディスカッションの力が身につく
- 「スモールトーク」:レアジョブレベル2以上の方は、「実用英会話」と併用すると、言葉のキャッチボール力が磨かれる
- 「発音」:レッスンで指摘された語句や苦手な単語の発音に自己学習で使う
- 「ビジネス英会話」:レアジョブレベルと同じレベルを選択し、「実用英会話」も併用するとより英語力が身につく。
