学生のみなさんや、今何か勉強に取り組んでいるみなさん。
学生時代から何かと覚えることってたくさんありますよね。
私も現在英語の学習をしていて、暗記はなかなか悩まされています。
覚えられなくて困っていることは一度や二度じゃないですよね。
「いかに効率よく自分に合った暗記方法で、学習していくか」
はとても大事になります。
暗記は自分に合った方法を見つけることで、より記憶に定着していきます。
今回は「人間の暗記方法のパターン」「自分に合う暗記方法」について説明します。
暗記の方法

暗記は3パターンの要素に分かれていると言われています。
- 視覚的アプローチ
- 聴覚的アプローチ
- 動作的アプローチ
これらを単独あるいは組み合わせることで記憶がさらに定着します。
つまり1つの要素で記憶できる人もいれば、いくつかの要素を組み合わせて覚えるほうが向いている人もいるということです。
まず、これらの要素を1つずつ説明してきます。
視覚的アプローチ
これは、「見る」「読む」といった視覚的な要素のことです。
例に出すと、
- 「暗記する材料を黙って読む」
- 「写真やイラストを見る」
ということです。
こうすることで、視覚的に記憶します。
昔、学生時代の試験勉強で
「あーたしか教科書の右の下の方に書いてあった気がするんだけど(思い出せない)」
といったエピソードはありませんか。
これは脳が視覚的に覚えて記憶をしています。
これだけで覚えられる人はもう才能級ですね。
聴覚的アプローチ
これは音で覚えるといったほうが分かりやすいかもしれません。
例に出すと
- 「暗記するものをひたすら読む」
- 「英単語のCDを聞く」
などです。
語呂合わせなども代表例ですね。響きや音が覚えやすくしています。
声に出して音で感じることや、英語なら発音を含めて覚えることが出来ます。
行動的アプローチ
これは体を動かすことで覚える方法です。
代表的なのは、「書く」ですね。
みなさんも学生時代に
英単語や漢字をひたすら書いて覚えたことはありませんか?
覚える科目によっては、「イメージしやすい」ように実際に動作をして覚える人もいるかもしれません。
その事柄に合ったジェスチャーや動きを作り覚えるなど。
そういった動作が記憶の定着をはかります。
自分はどのタイプ?

みなさんはどのタイプでしょうか。
最初にも説明した通り、これらの要素単独で記憶できる人もいますが、大概は組み合わせて実施しています。
自身を客観的に評価してみてください。
もしかしたら自分に合ってない方法でやっていたなんてこともあるかもしれません。
ただ、これらはあくまでも自分の傾向を知るだけです。
暗記しても忘れます。
より確実な定着を図るには

ではより確実な定着を図るにはどうすればいいのでしょうか。
ポイントは2つです。
反復は同じことを繰り返すこと。
1回で覚えようとするのではなく、繰り返し行うことで定着します。
そして実践は、覚えたことを実際に使ってみるのです。
つまりはアウトプットです。
英単語も覚えても実際にコミュニケーションで使わないと忘れます。
私もwebデザインの勉強をしていますが。
いくら頭に知識を叩き込んでもphotoshopの使い方やHTMLの書き方は覚えられません。実践を積むことが大切です。
もし実践できることでない勉強も、人に説明したりすることで頭の整理になりますし
、識の確認に繋がるので、効果は得られます。
まとめ
みなさんは自分の暗記方法の傾向を知ることが出来ましたか?
自分に合った方法を取り組みより効果的に行ってみてください。
そして、反復と実践を繰り返し定着させてください。