看護師の勉強

新人時代をうまく生きる方法【7箇条】

私は看護師をしていますが、働く環境は様々です。

今では少し男性が増えつつありますが、それでもまだ女性社会です。
女の妬み嫉みとか考えたくないですが、そういう環境もあるかもしれません。

看護師にかかわらず
新人のうちはみなさん社会に慣れるのに必死ですよね。

私が新人看護師時代に感じた、
「新人時代をうまく生きる方法 7箇条」
をお伝えします。

新人看護師さんは勉強についても不安があるかもしれません。
勉強法や情報収集方法についても載せていますのでこちらもご覧ください。

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挨拶はあたりまえ


そうです、あたりまえです。挨拶はちゃんとしましょう。

「おはようございます。」「お疲れ様です。」など。

ここは甘えてはいけません。
社会人である前に、1人の人間ですから。

返答ははっきり


“わかりました”など、返答はもちろん。相槌も含めてです。

何言ってるかわからない返答は、相手をイラつかせるかもしれないですし、

何より誤解を招くこともあります。

なんでもかんでも、「はい」と言わない。


これ大事です。
日本人ありがちです。なんでもかんでも「はい。」と言う。

できないことは「できない」、わからないことは「わからない」
これはきちんと言いましょう。

新人だけじゃないです。
ベテランでも1から100まで全て把握してるわけじゃないです。
わからないこと、できないこと、誰しもあります。

全然、恥ずかしいことではないです。
むしろ、ちゃんと自分の気持ちを言えないことの方が恥ずかしいかもしれないです。

「はい」だけではなく、「いいえ」を言うことを覚えましょう。

目を見てコミュニケーションを取る意識


話を聞くとき、話すとき含めて、
コミュニケーションを取るときは人の目を見ましょう。
これは難しい人もいるかもしれません。
自分の性格的な所も影響する要素でしょう。

「目を見て話す」は
相手に対して、言葉だけでなく思いが伝わります。

そして「目を見て聞く」は
相手にとっても、話を聞いてくれているという合図にもなります。

アイコンタクトは意思疎通にも使われますよね。

出来る限り挑戦してください。

周囲の承認を得る(=うざくない程度の自己アピール)


今から例を出しますのでみなさんも考えてみてください。

(例1)

先輩A
先輩A
ここら辺、もう少し勉強してきて
自分
自分
はい。(自宅でちゃんと学習した。)

(例2)

先輩A
先輩A
ここら辺、もう少し勉強してきて
自分
自分
はい。(自宅でちゃんと学習した。)

後日先輩Aに対して

自分
自分
ここまで勉強したんですが、ここがわかりませんでした。

(例1)と(例2)の印象はどう変わりますか。

(例1)で終わってしまうと勉強はしたので自分の力になりますが、そこで終わってしまいます。先輩には「自分が勉強したという事実」は伝わらないですよね。
先輩によっては「調べられたのかな?」「勉強したのかな?」「言ったこと、やったのかな」という認識になってしまうこともなくはないです。

しかし(例2)ではどうでしょう。
その先輩Aの中で
「この子は”勉強してきて”と言われたらきちんとやってくる子なんだ」
「言えばやってくる子なんだ」
と、認識が変わります。

感じる印象が違いますよね。

例2)のアプローチをするだけで、
「ちゃんと日々積み重ねができている」という認識に繋がります。
印象が変わると、周囲の承認に繋がるんです。
下心があるかもしれませんが、こういうアプローチは自身の実力のアピールにもなります。
ただ注意すべきなのは、

  • やたらと行わない
    何回もやるのも良くない。適度が大切です。
  • 先輩は偏りすぎず(2ー3人)
    1人よりは複数人の方が、部署内での承認が広がりやすい。
  • アプローチ=自慢ではない
    「勉強してきました⇒褒めてください」と混同しないこと。
    先輩は勉強するのは”あたり前”と思ってます。
    (例)のように、「自分のやったことを伝える+学習を深める」アプローチにしましょう。

積極的+丁寧さは見せるべき


積極的と消極的だったら好まれるのは積極的でしょう。

未経験のことなど、機会があり声をかけられたら、まずは取り組んでみましょう。
できなくていいんです。初めてのことが最初から全部できたら指導は必要ないです。
新人時代は手取り足取り教えてくれます。
年を重ねると、未経験のことを未経験と言いづらい空気になります。
新人時代にそれが中途半端になろうと降ってくる経験には片足突っ込むべきです。
それを「取り組もうとする”姿勢”が大事」です。

そして丁寧さです。
100%完璧にする、ということではないです。
ただ、「雑に行う」というのが良くないです。
一度そう思われると、払拭するのは大変です。

ある程度仕事をこなすスピーディーさも大事ではありますが、
「丁寧に」という意識は新人に限らず必要です。

苦手な人に対しては「感情を無」にする


この人苦手だなって思う人、部署に1人はいますよね。
誰もがいます。
人間みんな違うんですから合わない人がいてもおかしくありません。
ですが、苦手な人と、仕事をせざるを得ないことはいくらでもあります。

そういうときは「無」になります。
その人に対しての感情は排除します。
いつも通り自分の仕事を全うするのみです。

休憩時間に、会社の同僚がその苦手な人の話題をしているかもしれません。
自分は聞いてるだけ。会話に乗ることもしません。
必要以上に接触を断ちます。

その人を気にしすぎて、仕事で自分の力が出せないのは
逆にしゃくにさわりませんか?

と考えていくと、だんだんとそんな小さなことどうでも良くなります。

まとめ


参考になりましたか。
世の中をうまく渡るにはコツも必要になります。
自分なりの方法を見つけてみてください。

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みき
現在看護師をしながら、フリーランスWebデザイナーとして活動しています。将来、海外移住を目指しています。カナダに滞在歴あります。「看護師」「海外渡航」「Webデザイン」など幅広く発信中。