看護師

消化器外科看護におすすめの1冊『消化器ナーシング』【消化器の勤務経験がある私が解説】

消化器看護に特化した「わかりやすい参考書」は無いの?

と疑問に思っている方もいるでしょう。

消化器病棟に勤めていた私が、

「消化器看護におすすめの参考書」を紹介します。

それはずばり『消化器ナーシング』です。

わたし
わたし
「消化器の看護」のすべてがわかるといっても過言ではないです。

▼この記事はこんな方向けの記事になります。

  • 消化器の看護について勉強したいと思っている人
  • 『消化器ナーシング』という参考書について詳しく知りたい人
  • 消化器の分野で働く新人看護師さん
  • 消化器のおすすめ参考書が知りたい人

「消化器での勤務経験のある私」が詳しく説明していきます。

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『消化器外科ナーシング』の特徴

『消化器ナーシング』とは「消化器外科領域の看護師のための専門誌」です。

消化器疾患看護すべてが詰まっています。

雑誌名 『消化器ナーシング』
(旧:『消化器外科NURSING』)
出版社 メディカ出版
刊行 ・月刊
・増刊号
発売日 ・月刊:毎月1日発行
・増刊号:春,秋の年2回
価格 ・月刊:1800+税
・増刊号:4000円+税
定期購読 年間購読で割引あり
購入方法 ・書店
・Amazonや楽天などのショッピングサイト
「メディカ出版」公式ホームページ
例えば2020年4月号はこのような感じになります。
雑誌なのに参考書として良いの?読みづらかったりしない?

と思っている方もいるでしょう。

『消化器ナーシング』の特徴
  • イラストが豊富
  • 医学書よりわかりやすい説明
  • するっと読めて理解しやすい
  • 知りたい看護の視点が的確
  • 疑問点がすぐ解決できる

という特徴があります。

例えばこちらは、先ほど載せた『消化器ナーシング 2020年4月号』の一部です。

この号は「ケアに絶対出てくる消化器解剖&病態生理の知識」について書かれています。

これは、その中の「食道の解剖整理と病態生理のページ」です。

これだけ見てもわかりやすいことが一目瞭然です。

また、『消化器ナーシング 2020年7月号』は「出会ったらどうする? こんなケース 消化器患者の急変・トラブル ベスト&ワースト対応!」というタイトルですが

場面を想定して「報告の仕方」「初期対応」「観察項目」などわかりやすく書いてあります。

実践的で実用的な参考書だと思いませんか?

わたし
わたし
こんな参考書はなかなかない。

増刊号を買うべき

では数多く出版されている刊号の中で、どれを買えばいいのか。

シリーズがありすぎてどれを買えばいいかわからない。
全部買わないといけないの?

と疑問に持っている方もいるでしょう。

すべて購入する必要は全くありません。増刊号だけで充分です。
え?月刊は買わなくていいの?

はい、そうです。増刊号で良いです。

理由は増刊号は月刊号の内容をまとめた「まとめ本」だからです。

さらに増刊号もすべて買う必要ありません。

ちなみに私が実際に持っている増刊号は6冊ですが、その中でも特に使用頻度が高かったのは4冊です。

「使用頻度が高い=新人時代の初期から使っていた」ということです。

どの増刊号が良いか?

一概に消化器看護といっても

  • 術式について知りたい
  • ドレーン管理について知りたい
  • 手術以外の治療や検査が知りたい
  • 化学療法について知りたい
  • 肝胆膵だけ知りたい
  • 術前術後の看護ついて知りたい

など分野が様々だと思います。

勤めているところによっても学ぶことは違うでしょう。

わたし
わたし
今回は、「学びたいこと」に合わせて「ぜひ使ってほしい増刊号」をそれぞれ紹介します。

術式を学ぶなら『2016年秋季増刊号』

術式を学ぶならこちら。

「今必要なこと」以上に学びを深められる1冊です。

雑誌名 『消化器の手術&臓器のはたらき 2016年秋季増刊号』
出版社 メディカ出版
発売日 2016年10月5日
価格 4000円+税
刊行 増刊号(通巻275号)
この増刊号の特徴
  • もちろんオールカラー
  • 「術式」だけでなく「解剖整理」も学べて一石二鳥
  • 医学的視点だけでなく看護の視点も明確
  • 医師向けの参考書よりも読みやすい
  • 各臓器ごとに「Pros and Cons」というページがあり「患者や家族に聞かれるような手術に関するメリット・デメリット」が記載されている

術式について、医学的視点だけでなく看護の視点が書かれているのは

看護師として使いやすいこと間違いないです。

また「Pros and Cons」というページには

  • 開腹手術と腹腔鏡下手術の違い
  • 開腹手術のデメリットは何か?
  • 腹腔鏡下手術で行うことのメリットは何か?
  • 腹腔鏡下の肝切除術は外科医にとって難しい手術ですか?

など患者や家族に聞かれるようなことも書いてあります。

この本の目次を見たい場合は?

【1章 全身のなかの消化器と外科】
◆I 食物の通り道
◆II 消化酵素
◆III 内分泌
◆IV 管腔臓器と実質臓器
◆V 膜
◆VI 腔

【2章 食道】
◆I 食道の働きと解剖
◆II だから食道手術後はどう注意する?
◆III 食道の主な手術
◆IV 食道外科領域のPros and Cons

【3章 胃】
◆I 胃の働きと解剖
◆II だから胃手術後はどう注意する?
◆III 胃の主な手術
◆IV 胃外科領域のPros and Cons

【4章 小腸・大腸・肛門】
◆I 小腸・大腸・肛門の働きと解剖
◆II だから小腸・大腸・肛門手術後はどう注意する?
◆III 大腸の主な手術
◆IV 大腸外科領域のPros and Cons

【5章 肝臓】
◆I 肝臓の働きと解剖
◆II だから肝臓手術後はどう注意する?
◆III 肝臓の主な手術
◆IV 肝臓外科領域のPros and Cons

【6章 胆道】
◆I 胆道の働きと解剖
◆II だから胆道手術後はどう注意する?
◆III 胆道の主な手術
◆IV 胆道外科領域のPros and Cons

【7章 膵臓】
◆I 膵臓の働きと解剖
◆II だから膵手術後はどう注意する?
◆III 膵臓の主な手術
◆IV 膵臓外科領域のPros and Cons

【8章 脾臓】
◆I 脾臓の働きと解剖
◆II だから脾手術後はどう注意する?
◆III 脾臓の主な手術
◆IV 脾臓外科領域のPros and Cons

【9章 腹壁・腹膜】
◆I 腹壁・腹膜の働きと解剖
◆II 腹壁・腹膜の主な手術
◆III 鼠径ヘルニア外科のPros and Cons

【10章 腔】
◆I 主な体腔の特徴など
◆II 主な治療
◆III 腔に関する外科領域のPros and Cons

ドレーン管理を学ぶなら『2017年春季増刊号』

ドレーン管理を学ぶならこちら。

これを読めば「ドレーン管理はできるようになる」1冊です。

雑誌名 『新人ナースのための消化器外科ドレーン管理 2017年春季増刊号』 
出版社 メディカ出版
発売日 2017年4月5日
価格 4000円+税
刊行 増刊号(通巻282号)
この増刊号の特徴
  • もちろんオールカラー
  • 「術式」だけでなく「解剖整理」も学べて一石二鳥
  • 医学的視点だけでなく看護の視点も明確
  • 医師向けの参考書よりも読みやすい
  • 各臓器ごとに「Pros and Cons」というページがあり「患者や家族に聞かれるような手術に関するメリット・デメリット」が記載されている

わかりやすい写真が載っているのでインプットしやすいです。

「淡々血性ってどんな色か」って言葉だけ聞いてもわかりませんよね。

それが写真で一目瞭然です。

また、対処法・アセスメントまで書かれているので、実際の看護に活かせます。

この本の目次を見たい場合は?

【1章 ドレーンのキホン】
(1)ドレーンとは
(2)ドレーンの目的
(3)ドレーンの方法
(4)ドレーンの種類
(5)ドレーンの留置部位
(6)略語集

【2章 コマ送り写真・イラストでよくわかる!ドレーン管理の手技】
(1)ドレーン固定
(2)排液観察
(3)刺入部と刺入部周囲の観察
(4)ドレッシング材、ガーゼ交換
(5)ルート管理
(6)排液バッグの管理
(7)感染対策
(8)胸腔ドレーンの管理

【3章 治療用チューブの管理】
(1)治療用チューブとは
(2)胆管チューブの管理
(3)膵管チューブの管理
(4)経鼻胃管の管理

【4章 術式別ドレーン管理とケア】
(1)食道切除術
(2)胃切除術および胃全摘術
(3)肝切除術(胆道再建を伴わないもの)
(4)胆道切除術
(5)膵頭十二指腸切除術
(6)膵体尾部切除術
(7)膵全摘術
(8)結腸切除術
(9)低位前方切除術
(10)人工肛門造設術(マイルズ・ハルトマン)
(11)虫垂切除術

【5章 ドレーントラブル対応】
(1)自己抜去
(2)事故抜去
(3)接続外れ・接続間違い
(4)自然抜去・迷入・切断
(5)ドレーン閉塞
(6)刺入部の感染

【6章 ドレーンからわかる合併症への対応】
(1)縫合不全
(2)術後出血
(3)膵液漏
(4)胆汁漏
(5)腹腔内膿瘍
(6)乳び漏

【7章 ドレーンに関する術前術後指導】
(1)ドレーンに関する術前術後指導

【8章 ドレーン管理に必要な医療機器・医療材料の特徴はやわかり】
(1)ドレーンの形状
(2)ドレーンの材質
(3)持続吸引器
(4)排液バッグ
(5)半閉鎖式ドレーン

治療や検査が知りたいなら『2012年 秋季増刊号』

手術以外の「治療や検査」を学ぶならこちら。

これを読めば「治療や検査における看護」がわかる1冊です。

雑誌名 『消化器の治療と検査 2012年秋季増刊号』
出版社 メディカ出版
発売日 2012年10月5日
価格 4000円+税
刊行 増刊号(通巻219号)
この増刊号の特徴
  • 消化器領域の「経皮的・内視鏡的・エコー下の検査や治療」がわかる
  • 治療や検査を「看護師向けの視点」で解説
  • 症状別に紹介してある
  • こんなにわかりやすくて詳しい本はない

消化器にまつわる手術以外の治療や検査がすべて網羅できるので本当に便利な参考書です。

紛らわしい検査や治療が多いので、頭の整理にもなります。

この本の目次を見たい場合は?

【1部 消化管の腫瘍、閉塞・狭窄に対する治療】
◆EMR 内視鏡的粘膜切除術、ESD 内視鏡的粘膜下層剥離術、ポリペクトミー
◆イレウス管挿入
◆消化管ステント留置術
◆消化管瘻造設術
◆内視鏡的消化管拡張術

【2部 胆道の詰まりに対する検査・治療】
◆胆道の詰まりに対する治療を整理しよう
◆ERCP 内視鏡的逆行性膵胆管造影
◆EST 内視鏡的乳頭切開術、EPBD 内視鏡的乳頭バルーン拡張術
◆ENBD 内視鏡的経鼻胆道ドレナージ
◆EBS 内視鏡的胆道ステント留置術
◆PTBD 経皮経肝胆道ドレナージ、PTGBD 経皮経肝胆嚢ドレナージ

【3部 膵管の詰まりに対する治療】
◆ENPD 内視鏡的経鼻膵管ドレナージ
◆視鏡的膵管ステンティング

【4部 門脈圧亢進のために起こる症状に対する治療】
◆EVL 内視鏡的静脈瘤結紮術
◆IS 内視鏡的静脈瘤硬化療法
◆B-RTO バルーン閉塞下逆行性経静脈的塞栓術
◆PTO 経皮経肝的塞栓術

【5部 腹水があるときの検査・治療】
◆腹腔穿刺・排液
◆腹腔静脈シャント術
◆TIPS 経頸静脈的肝内門脈静脈短絡術

【6部 肝腫瘍に対する検査・治療】
◆肝腫瘍に対する治療を整理しよう
◆肝生検
◆PEIT 経皮的エタノール注入療法
◆RFA 経皮的ラジオ波焼灼療法
◆肝動脈造影検査
◆TACE 肝動脈化学塞栓療法
◆肝動注化学療法(カテーテル、ポート留置)
◆門脈塞栓術

化学療法について知りたいなら『2010年 臨時増刊号』

「消化器がんの化学療法看護」を学ぶならこちら。

これを読めば「消化器がんの化学療法のすべて」がわかる1冊です。

雑誌名 『消化器がん化学療法看護完全マスターBOOK 2010年臨時増刊号』
出版社 メディカ出版
発売日 2010年2月5日
価格 4000円+税
刊行 臨時増刊号
この増刊号の特徴
  • 従来型抗がん剤はだけでなく分子標的薬についてわかる
  • 効果や副作用の特徴、薬剤ごとの看護ポイントをわかりやすく解説
  • 副作用マネジメントも紹介
  • よく使われる抗がん剤のレジメンもわかる

抗がん剤の種類や副作用だけでなく、治療の仕組みやケア方法がわかるため、化学療法の患者を扱う看護師には持っておきたい1冊です。

スケジュールやレジメンも記載されているので、実際に患者がどのように治療を進めていくのかもイメージしやすいでしょう。

この本の目次を見たい場合は?

【1部 新しいがん化学療法と患者指導】
◆1章 従来型抗がん剤と分子標的薬のしくみと違いを知ろう!
◆2章 がん化学療法の新しい患者指導
(1) 多剤併用療法での患者指導
(2) 分子標的薬によるがん化学療法の患者指導

【2部 従来型抗がん剤の必須情報と副作用対策】
◆1章 従来型抗がん剤とレジメンをもっと知ろう! 消化器がんでよく使われるレジメン
(1) S-1療法
(2) カペシタビン療法
(3) FOLFOX療法
(4) FOLFIRI療法
(5) FP療法
(6) S-1+シスプラチン療法
(7) イリノテカン+シスプラチン療法
(8) ゲムシタビン+シスプラチン療法
(9) ドセタキセル療法
(10) パクリタキセル療法
(11) イリノテカン療法
(12) ゲムシタビン療法
(13) シスプラチン肝動注療法
(14) エピルビシン肝動注療法
(15) WHF療法 / Low dose FP療法 / 5-FU+IFN療法
◆投与スケジュール
◆2章 従来型抗がん剤の副作用マネジメント
(1) 骨髄抑制(白血球減少、血小板減少、貧血)
(2) アレルギー、過敏症
(3) 消化器の副作用
(4) 脱毛、皮膚障害
(5) 末梢神経障害
(6) 倦怠感
(7) 血管外漏出

【3部 分子標的薬の必須情報と副作用対策】
◆1章 分子標的薬をもっと知ろう!消化器がんで使われている&使われる可能性がある薬
(1) ベバシズマブ
(2) セツキシマブ、パニツムマブ
(3) ソラフェニブ
(4) スニチニブ
(5) イマチニブ
(6) ゲフィチニブ、エルロチニブ
(7) トラスツズマブ
(8) ラパチニブ
◆2章 分子標的薬の副作用マネジメント
(1) 高血圧
(2) 急性心筋梗塞
(3) 深部動静脈血栓症
(4) 脳梗塞・脳出血
(5) 皮疹
(6) 手足症候群
(7) 倦怠感
(8) タンパク尿
(9) 消化器症状
(10) 消化管穿孔
(11) 肝・胆道・膵系の異常
(12) 間質性肺炎
◆こう変わった!こう変わる!
(1)食道がん化学療法
(2)胃がん化学療法
(3)大腸がん化学療法
(4)肝がん化学療法
(5)胆道がん化学療法
(6)膵臓がん化学療法
(7)乳がん化学療法
(8)肺がん化学療法

肝胆膵だけ知りたいなら『2017年 秋季増刊号』

「肝胆膵の分野」だけ、学ぶならこちら。

これを読めば消化器の中で特に「肝胆膵の治療とケア」がわかる1冊です。

雑誌名 どでかい図解でカンタンスイスイはやわかり
肝胆膵の治療とケアQ&A 2017年秋季増刊号』

出版社 メディカ出版
発売日 2017年10月5日
価格 4000円+税
刊行 増刊号(通巻289号)
この増刊号の特徴
  • 「肝胆膵」の苦手意識がなくなるわかりやすさ
  • 解剖や病態も詳しく解説
  • 肝胆膵の解剖的メカニズムと、疾患や症状をまとめて理解できる
  • 肝胆膵の学びたい内容が全て詰まっている

現場で使える知識に結び付く内容になっているので実用的な1冊です。

読めば、すぐに使える知識になります。

わたし
わたし
皆さんの中には「肝胆膵の分野」を苦手に感じている人もいるのではないでしょうか?

そんな苦手意識を払拭できるのがまさにこの参考書です。

この本の目次を見たい場合は?

【Chapter1 肝胆膵のキホンQ&A】
◆1.肝胆膵のキホン(1)
・Qどうして肝・胆・膵をひとまとめに考えるの?
◆2.肝胆膵のキホン(2)
・Q肝と胆の関係は?
◆3.肝胆膵のキホン(3)
・Q胆と膵の関係は?
◆4.肝胆膵のキホン(4)
・Q肝と膵の関係は?
◆5.肝胆膵のキホン(5)
・Q肝・胆・膵の手術をすると体にどのような影響があるの?

【Chapter2 肝臓の治療とケア はやわかり】
◆1.肝臓の解剖(1)
・Q肝臓はどのような構造をしているの?
◆2.肝臓の解剖(2)
・Q肝臓の周囲にはどのような血管があるの?
◆3.肝臓の解剖(3)
・Q肝臓の区分って何?
◆4.肝臓のはたらき(1)
・Q肝臓はどのようにして栄養を代謝・貯蔵しているの?
◆5.肝臓のはたらき(2)
・Q肝臓はどのようにして薬物を代謝したり、解毒したりしているの?
◆6.肝臓のはたらき(3)
・Q肝臓はどのようにして胆汁を産生しているの?
◆7.肝臓の疾患(1)
・Q原発性肝細胞がんってどんな疾患? 病態や症状、治療法は?
◆8.肝臓の疾患(2)
・Q転移性肝がんってどんな疾患? 病態や症状、治療法は?
◆9.肝臓の疾患(3)
・Q肝炎・肝硬変ってどんな疾患? 病態や症状、治療法は?
◆10.肝臓の疾患(4)
・Q肝膿瘍ってどんな疾患? 病態や症状、治療法は?
◆11.肝臓の疾患(5)
・Q門脈圧亢進症(胃食道静脈瘤)ってどんな疾患? 病態や症状、治療法は?
◆12.肝臓の診断・検査(1)
・Q肝機能評価に用いる主な血液検査にはどのようなものがあるの?
◆13.肝臓の診断・検査(2)
・Q肝臓の画像診断にはどのようなものがあるの?
◆14.肝臓の治療と治療後の観察ポイント(1) 肝切除術(区域・部分)
・Q(1)肝切除術(区域・部分)ってどんな治療?
・Q(2)肝切除術(区域・部分)の合併症にはどのようなものがあるの?
・Q(3)肝切除術(区域・部分)の治療後の観察ポイントと発見時の対応は?
・Q(4)肝切除術(区域・部分)の術後のケアと退院指導はどのように行うの?
◆15.肝臓の治療と治療後の観察ポイント(2) 胆道再建を伴う肝切除術
・Q(1)胆道再建を伴う肝切除術ってどんな治療?
・Q(2)胆道再建を伴う肝切除術の合併症にはどのようなものがあるの?
・Q(3)胆道再建を伴う肝切除術後の観察ポイントと発見時の対応は?
・Q(4)胆道再建を伴う肝切除術後のケアと退院指導はどのように行うの?
◆16.肝臓の治療と治療後の観察ポイント(3) ラジオ波焼灼療法(RFA)
・Q(1)ラジオ波焼灼療法ってどんな治療?
・Q(2)ラジオ波焼灼療法の合併症にはどのようなものがあるの? 早期発見のための観察ポイント・対応は?
・Q(3)ラジオ波焼灼療法の治療後のケアと退院指導はどのように行うの?
◆17.肝臓の治療と治療後の観察ポイント(4) 経皮的エタノール注入療法(PEIT)
・Q(1)経皮的エタノール注入療法ってどんな治療?
・Q(2)経皮的エタノール注入療法の合併症にはどのようなものがあるの? 早期発見のための観察ポイント・対応は?
・Q(3)経皮的エタノール注入療法の治療後のケアと退院指導はどのように行うの?
◆18.肝臓の治療と治療後の観察ポイント(5) 肝動脈化学塞栓療法(TACE)
・Q(1)肝動脈化学塞栓療法ってどんな治療?
・Q(2)肝動脈化学塞栓療法の合併症にはどのようなものがあるの? 早期発見のための観察ポイント・対応は?
・Q(3)肝動脈化学塞栓療法の治療後のケアと退院指導はどのように行うの?
◆19.肝臓の治療と治療後の観察ポイント(6) 化学療法
・Q 肝がんの化学療法ではどんな薬が使われるの? 治療中の注意点は?
◆20.肝臓の治療と治療後の観察ポイント(7) 肝移植
・Q(1)肝移植ってどんな治療?
・Q(2)肝移植の合併症にはどのようなものがあるの?
・Q(3)肝移植の治療後のケアと退院指導はどのように行うの?
◆21.肝臓の治療と治療後の観察ポイント(8) 門脈圧亢進症・胃食道静脈瘤の治療
・Q(1)門脈圧亢進症・胃食道静脈瘤の治療ってどんな治療?
・Q(2)門脈圧亢進症・胃食道静脈瘤の治療後の合併症にはどのようなものがあるの?
・Q(3)門脈圧亢進症・胃食道静脈瘤の治療後のケアと退院指導はどのように行うの?
◆22.肝切除術後のケア(1)
・Q術後はどのような食事になる? どのような栄養指導が必要?
◆23.肝切除術後のケア(2)
・Qなぜ血糖コントロールが必要? どうコントロールする?
◆24.肝切除術後のケア(3)
・Qなぜ術後に腹水がたまるの? どうケアする?
◆25.肝切除術後のケア(4)
・Qなぜ術後肝不全が起こるの? どうケアする?

【Chapter3 胆道の治療とケア はやわかり】
◆1.胆道の解剖(1)
・Q胆道はどのような構造をしているの?
◆2. 胆道の解剖(2)
・Q胆道の周囲にはどのような血管、神経があるの?
◆3.胆道の解剖(3)
・Q十二指腸乳頭部はどのような構造をしているの? はたらきは?
◆4.胆道のはたらき(1)
・Q胆道はどのようにして胆汁を貯留・排出・輸送しているの?
◆5.胆道のはたらき(2)
・Q腸肝循環って何?
◆6.胆道の疾患(1)
・Q胆嚢がんってどんな疾患? 病態や症状、治療法は?
◆7.胆道の疾患(2)
・Q胆管がんってどんな疾患? 病態や症状、治療法は?
◆8.胆道の疾患(3)
・Q胆石症ってどんな疾患? 症状や治療法は?
◆9.胆道の疾患(4)
・Q胆管炎・胆嚢炎ってどんな疾患? 症状や検査、治療法は?
◆10.胆道の診断・検査(1)
・Q胆道疾患ではどのような血液検査所見に注目すればいいの?
◆11.胆道の診断・検査(2)
・Q胆道疾患の画像診断にはどのようなものがあるの?
◆12.胆道の診断・検査(3)
・Q胆道の内視鏡検査にはどのようなものがあるの?
◆13.胆道の治療と治療後の観察ポイント(1) 胆管切除術
・Q(1)胆管切除術ってどんな治療?
・Q(2)胆管切除術の合併症にはどのようなものがあるの?
・Q(3)胆管切除術後の観察ポイントと発見時の対応は?
・Q(4)胆管切除術後のケアと退院指導はどのように行うの?
◆14.胆道の治療と治療後の観察ポイント(2) 胆嚢摘出術
・Q(1)胆嚢摘出術ってどんな治療?
・Q(2)胆嚢摘出術の合併症にはどのようなものがあるの?
・Q(3)胆嚢摘出術後の観察ポイントと発見時の対応は?
・Q(4)胆嚢摘出術後のケアと退院指導はどのように行うの?
◆15.胆道の治療と治療後の観察ポイント(3) PTBD、PTGBD
・Q(1)PTBD、PTGBDってどんな治療?
・Q(2)PTBD、PTGBDの合併症にはどのようなものがあるの? 早期発見のための観察ポイント・対応は?
◆16.胆道の治療と治療後の観察ポイント(4) ENBD、EBS
・Q(1)ENBD、EBSってどんな治療?
・Q(2)ENBD、EBSの合併症にはどのようなものがあるの? 早期発見のための観察ポイント・対応は?
◆17.胆道の治療と治療後の観察ポイント(5) 胆石症の治療
・Q(1)胆石症ではどんな治療が行われるの?
・Q(2)胆石症の治療後の合併症にはどのようなものがあるの? 早期発見のための観察ポイント・対応は?
◆18.胆道の治療と治療後の観察ポイント(6) 化学療法
・Q胆道がんの化学療法ではどんな薬が使われるの? 治療中の注意点は?
◆19.胆道切除術後のケア(1)
・Q術後はどのような食事になるの? どのような栄養指導が必要?
◆20.胆道切除術後のケア(2)
・Q術後に黄疸が出るのはどんなとき? どうケアする?

【Chapter4 膵臓の治療とケア はやわかり】
◆1.膵臓の解剖(1)
・Q膵臓はどのような構造をしているの?
◆2.膵臓の解剖(2)
・Q膵臓の周囲にはどのような血管・神経があるの? 血管・神経が傷つくとどうなるの?
◆3.膵臓の解剖(3)
・Q脾臓は膵臓の治療とどうかかわるの?
◆4.膵臓のはたらき(1)
・Q膵臓はどのようにして血糖をコントロールするの? このはたらきがなくなるとどうなるの?
◆5.膵臓のはたらき(2)
・Q膵臓はどのようにして消化液を産生するの? このはたらきがなくなるとどうなるの?
◆6.膵臓のはたらき(3)
・Q膵臓はどのようにして胃液を中和するの? このはたらきがなくなるとどうなるの?
◆7.膵臓の疾患(1)
・Q膵がんってどんな疾患? 病態や症状、治療法は?
◆8.膵臓の疾患(2)
・Q膵嚢胞性疾患ってどんな疾患? 病態や症状、治療法は?
◆9.膵臓の疾患(3)
・Q膵炎ってどんな疾患? 病態や症状、治療法は?
◆10.膵臓の疾患(4)
・Q膵石ってどんな疾患? 病態や症状、治療法は?
◆11.膵臓の診断・検査(1)
・Q膵がんの血液検査にはどのようなものがあるの?
◆12.膵臓の診断・検査(2)
・Q膵臓の画像診断にはどのようなものがあるの?
◆13.膵臓の診断・検査(3)
・Q膵臓の内視鏡検査にはどのようなものがあるの?
◆14.膵臓の治療と治療後の観察ポイント(1) 膵頭十二指腸切除術
・Q(1)膵頭十二指腸切除術ってどんな治療?
・Q(2)膵頭十二指腸切除術の合併症にはどのようなものがあるの?
・Q(3)膵頭十二指腸切除術後の観察ポイントと発見時の対応は?
・Q(4)膵頭十二指腸切除術後のケアと退院指導はどのように行うの?
◆15.膵臓の治療と治療後の観察ポイント(2) 膵体尾部切除術
・Q(1)膵体尾部切除術ってどんな治療?
・Q(2)膵体尾部切除術の合併症にはどのようなものがあるの?
・Q(3)膵体尾部切除術後の観察ポイントと発見時の対応は?
・Q(4)膵体尾部切除術後のケアと退院指導はどのように行うの?
◆16.膵臓の治療と治療後の観察ポイント(3) 膵全摘術
・Q(1)膵全摘術ってどんな治療?
・Q(2)膵全摘術の合併症にはどのようなものがあるの?
・Q(3)膵全摘術後の観察ポイントと発見時の対応は?
・Q(4)膵全摘術後のケアと退院指導はどのように行うの?
◆17.膵臓の治療と治療後の観察ポイント(4) 膵中央切除術
・Q(1)膵中央切除術ってどんな治療?
・Q(2)膵中央切除術の合併症にはどのようなものがあるの?
・Q(3)膵中央切除術の合併症を早期に発見するための観察ポイント・対応は?
・Q(4)膵中央切除術後のケアと退院指導はどのように行うの?
◆18.膵臓の治療と治療後の観察ポイント(5) 膵管ドレナージ(ENPD、EPS)
・Q(1)膵管ドレナージ(ENPD、EPS)ってどんな治療?
・Q(2)膵管ドレナージ(ENPD、EPS)の合併症にはどのようなものがあるの? 早期発見のための観察ポイント・対応は?
◆19.膵臓の治療と治療後の観察ポイント(6) 化学療法

術前術後の看護が知りたいなら『2016年 春季増刊号』

「術前術後の看護」を学ぶならこちら。

これを読めば「術前術後に必要な知識」がすべてわかる1冊です。

雑誌名 『新人ナースのための消化器外科術前術後ケアQ&A 102
2016年春季増刊号』

出版社 メディカ出版
発売日 2016年4月5日
価格 4000円+税
刊行 増刊号(通巻268号)
この増刊号の特徴
  • オールカラー
  • イラストと解説がわかりやすい
  • 術前術後ケアに関する疑問を解決してくれる
  • 消化器の基本的な解剖と各術後に共通のケアがわかる
  • 臓器ごとの術前術後ケアまで書かれている
  • 専門性の高い参考書

コンパクトな解説文と大きな図解で、術前術後ケアに関する疑問を解決できます。

消化器の基本的な解剖だけではなく

  • 各術後に共通のケア
  • 臓器ごとの術前術後ケア

を網羅しており、より専門的な知識を深めることが出来ます。

また、術前術後の看護においてよくある疑問点が一気に解決できます。

看護には「なぜ?」という視点が大事なので、それに答えてくれるのはこの本しかありません。

この本の目次を見たい場合は?

【1章 消化器臓器のしくみとはたらきQ&A】
<食道のしくみとはたらき>
◆Q1 食道は体のどこにある? どんな構造をしているの?
◆Q2 食道のはたらきは?
◆Q3 食道を切除したら体はどうなるの?
◆Q4 術後逆流性食道炎とはどのような症状?
<胃のしくみとはたらき>
◆Q1 胃は体のどこにある? どんな構造をしているの?
◆Q2 胃のはたらきは?
◆Q3 胃を切除したら体はどうなるの?
◆Q4 十二指腸の構造とはたらきは?
<大腸のしくみとはたらき>
◆Q1 大腸は体のどこにある? どんな構造をしているの?
◆Q2 大腸のはたらきは?
◆Q3 大腸を切除したら体はどうなるの?
◆Q4 腸閉塞(イレウス)とはどのような症状?
<肝臓のしくみとはたらき>
◆Q1 肝臓は体のどこにある? どんな構造をしているの?
◆Q2 肝臓のはたらきは?
◆Q3 肝臓を切除したら体はどうなるの?
◆Q4 肝臓が悪くなるとどんな症状が出るの?
<胆道のしくみとはたらき>
◆Q1 胆嚢・胆道は体のどこにある? どんな構造をしているの?
◆Q2 胆嚢・胆道のはたらきは?
◆Q3 胆嚢・胆道を切除したら体はどうなるの?
◆Q4 胆石症や急性胆嚢炎、急性胆管炎のときの症状は?
<膵臓のしくみとはたらき>
◆Q1 膵臓は体のどこにある? どんな構造をしているの?
◆Q2 膵臓のはたらきは?
◆Q3 膵臓を切除したら体はどうなるの?
◆Q4 膵・胆管合流異常とはどんな病気?

【2章 各術後に共通するケアのQ&A】
◆Q1 手術をしたらどのような生体変化が起こるの?
◆Q2 麻酔から覚醒しているかどうか観察するにはどうしたらいい? 覚醒していない場合、どうすればいい?
◆Q3 患者さんの体温が異常に高い場合、どのくらい体温が高ければ異常? 原因は? どうして悪いの? どうすればいい?
◆Q4 患者さんの体温が異常に低い場合、どのくらい体温が低ければ異常? 原因は? どうして悪いの? どうすればいい?
◆Q5 尿量が通常よりも少ない場合はどうすればいい? どのくらい尿量が少なければ異常? 原因は?
◆Q6 尿量が通常よりも多い場合はどうすればいい? どのくらい尿量が多ければ異常? 原因は?
◆Q7 縫合不全って何? どうして起こる? 縫合不全が起きているかどうかは何を観察すればいいの?
◆Q8 腹腔内膿瘍って何? どうして起こる? 腹腔内膿瘍が起きているかどうかは何を観察すればいいの?
◆Q9 創感染はどうして起こる? 起こるとどうして危険? 創感染が起きているかどうかは何を観察すればいい? 起こったらどうするの?
◆Q10 SSIって何? 起こるとどうして危険? SSIが起きているかどうかは何を観察すればいい? どう予防する? 起こったらどうするの?
◆Q11 術後創の管理でどの術後でも共通して注意したいことは?
◆Q12 深部静脈血栓症・肺塞栓症って何? どうして起こる? 深部静脈血栓症・肺塞栓症が起きているかどうかは何を観察すればいいの?
◆Q13 早期離床が重要なのはなぜ?
◆Q14 ドレーン管理でどの術後でも共通して注意したいことは?
◆Q15 患者さんが疼痛を訴えた場合、看護師はまず何をすればいい?
◆Q16 術後にせん妄が起こりやすいのはなぜ? どうやったら予防できる?

【3章 食道の手術と術前術後ケアQ&A】
◆Q1 食道切除術の術前ケアではどのようなことが行われるの? 注意すべきことは?
◆Q2 どのようなときに食道が切除されるの?
◆Q3 食道切除術ではどこを切除する? 切除法によって術後の注意点に違いはある?
◆Q4 食道切除後の再建法にはどのようなものがある? 各再建法で術後の注意点に違いはある?
◆Q5 食道切除後のドレーン留置部位は? なぜそこに留置されるの?
◆Q6 食道切除後に生じうるドレーン排液にはどのようなものがあるの?
◆Q7 食道切除後に起こりうる合併症にはどのようなものがあるの?
◆Q8 食道切除術後にはいつ・どの部位で・何を観察すればいいの?
◆Q9 食道切除術ではどうして呼吸管理が必要なの?
◆Q10 腹腔ドレーンと胸腔ドレーンの管理の違いは?
◆Q11 食道切除術後はなぜ嗄声が起こりやすいの?
◆Q12 食道切除術ではなぜ誤嚥性肺炎に注意が必要なの?

【4章 胃の手術と術前術後ケアQ&A】
◆Q1 胃切除術の術前ケアではどのようなことが行われるの? 注意すべきことは?
◆Q2 どのようなときに胃が切除されるの?
◆Q3 胃切除術ではどこを切除するの? 切除法によって術後の注意点に違いはある?
◆Q4 胃切除術後の再建法にはどのようなものがある? 各再建法で術後の注意点に違いはある?
◆Q5 胃切除術後のドレーン留置部位は? なぜそこに留置されるの?
◆Q6 胃切除術後に生じうるドレーン排液にはどのようなものがあるの? 排液から何がわかるの?
◆Q7 胃切除術後に起こりうる合併症にはどのようなものがあるの?
◆Q8 胃切除術後にはいつ・どの部位で・何を観察すればいいの?
◆Q9 胃切除後はなぜ貧血が起こりやすいの? どう注意すればいい?
◆Q10 胃切除術で起こりやすいダンピング症状って何? どうして起こるの? どう注意すればいい?
◆Q11 胃切除術で起こりやすい胃内容排出遅延って何? どうして起こるの? どう注意すればいい?
◆Q12 胃切除術で起こりやすい逆流症状はどうして起こるの? どう注意すればいい

【5章 大腸の手術と術前術後ケアQ&A】
◆Q1 大腸切除術の術前ケアではどのようなことが行われるの? 注意すべきことは?
◆Q2 どのようなときに大腸(結腸、直腸)が切除されるの?
◆Q3 大腸切除術ではどこを切除する? 切除法によって術後の注意点に違いはある?
◆Q4 大腸切除術後の再建法にはどのようなものがある? 各再建法で術後の注意点に違いはある?
◆Q5 大腸切除術後のドレーン留置部位は? なぜそこに留置されるの?
◆Q6 大腸切除術後に生じうるドレーン排液にはどのようなものがあるの? 排液から何がわかるの?
◆Q7 大腸切除術後に起こりうる合併症にはどのようなものがあるの?
◆Q8 大腸切除術後にはいつ・どの部位で・何を観察すればいいの?
◆Q9 直腸切除術後に造設されるストーマって何? どうして必要なの?
◆Q10 術後のストーマ管理で注意するポイントは?
◆Q11 大腸切除術ではなぜ腸閉塞(イレウス)が起こりやすいの? どう注意すればいい?
◆Q12 直腸切除術ではなぜ排尿障害が起こりやすいの? どう注意すればいい?
◆Q13 直腸切除術ではなぜ排便障害が起こりやすいの? どう注意すればいい?

【6章 肝臓・胆道の手術と術前術後ケアQ&A】
◆Q1 肝切除術の術前ケアではどのようなことが行われるの? 注意すべきことは?
◆Q2 どのようなときに肝臓が切除されるの? どのようなときに胆管も切除されるの?
◆Q3 肝切除術ではどこを切除する? 切除法によって術後の注意点に違いはある?
◆Q4 肝切除術後の再建法にはどのようなものがある? 各再建法で術後の注意点に違いはある?
◆Q5 肝切除術後のドレーン留置部位は? なぜそこに留置されるの?
◆Q6 肝切除後に生じうるドレーン排液にはどのようなものがあるの? 排液から何がわかるの?
◆Q7 肝切除後に起こりうる合併症にはどのようなものがあるの?

実際に使ってみた感想

私は、新人時代に最初の配属が「消化器外科」だったので実際に『消化器ナーシング』を買って使っていました。

『消化器ナーシング』は買って損はしない

正直これまで、色んな参考書を見てきましたが、消化器ナースには、『消化器ナーシング』一択です。

『消化器ナーシング』

  • 消化器ナーシングより看護の視点を網羅したものはない
  • 表現やイラストがわかりやすい
  • 活字が苦手でもすんなり入ってくる読みやすさ
  • 増刊号は4000円するけど、それ以上の価値がある(必要な初期投資)

こんなに看護師視点の参考書は他にない、といっても過言ではないです。

まとめ

皆さん『消化器ナーシング』の詳しいところわかりましたでしょうか。

消化器ナーシングの特徴
  • イラストが豊富
  • 医学書よりわかりやすい説明
  • するっと読めて理解しやすい
  • 知りたい看護の視点が的確
  • 疑問点がすぐ解決できる
  • 値段以上の価値がある

ぜひ参考にしてみてください。

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ABOUT ME
みき
現在看護師をしながら、フリーランスWebデザイナーとして活動しています。将来、海外移住を目指しています。カナダに滞在歴あります。「看護師」「海外渡航」「Webデザイン」など幅広く発信中。